引越した先で具合が優れない。そんな健康トラブルは、シックハウス症候群の可能性があります。このカテゴリでは、シックハウスに対する対策についてご説明します。根本的なシックハウス対策は、有害な化学物質を使っていない住宅に住むことです。日本の伝統的な木造住宅では、自然素材のみで家造りを行っていることが多いようです。
建築業者に、ホルムアルデヒドの数値を聞くのが手っ取り早いですが、基準値を超えていても販売をしないことは無いと思います。そこで、モデルルームに足を運んで臭いを調べてみて下さい。部屋の窓を全開にしている場合は、臭いが出ないように換気している可能性があります。実際に見に行って臭いをしっかり嗅いでみて下さい。
床下がコンクリートで固めてある場合には、排水口が備え付けてあるか確認をしましょう。さらに、床下の換気口は、仕切りごとに東西南北の全方向に換気口が備え付けてあるか併せて確認しましょう。床下の通気が良いとカビなどからも家を守りやすくなります。
気になる部屋の中央に吊り下げるようにして試験紙を置きます。5〜10時間程度放置し、同封の色変化見本を参照の上、試験紙の色の変化により判定してください。発生場所を確認する場合は、チェックしたい家具や壁面などに直接試験紙をおいて判定してください。下の画像は商品へのリンクです。
ホルムアルデヒド検出試験紙 ドクターシックハウス 743円
木炭や竹炭は、調湿効果や脱臭のほか、有害化学物質を吸着する効果があり注目されています。特に竹炭は、浄水や消臭効果が木炭よりも優れているとされています。