引越した先で具合が優れない。そんな健康トラブルは、シックハウス症候群の可能性があります。このページでは、シックハウス症候群の症状についてご説明します。新築住宅でも中古住宅で建ててから数年たっていても、シックハウス症候群になることがあります。家に帰るとセキが止まらないなどの体調不良を引き起こすこともあります。さらに、シックハウス症候群は住宅だけでなく、子供が通う学校でも発症が報告されています。

シックハウスの症状

慢性的に体調が優れないなどの不調についてのアンケートの結果です。

参考図書：シックハウス症候群(東洋経済新報社)

発症が出るまでの年数

入居後どれくらいしてから症状が出たかという統計では、84%が入居後1年未満となっています。また、リフォームに伴い症状が出た人や2年以上経ってから、症状が出た人も見受けられます。

シックハウス発症のきっかけ

シックハウスになったきっかけと、症状の一例についてご紹介します。

引越したら、くしゃみが止まらない
新築に住んだら、アトピーがひどくなった
子供の壁紙を変えたら、のどが苦しくなった
カーペットをフローリングにしたら目が痛い
新築マンションに引越したら頭痛が始まった
食器家具を買ったら、くしゃみが止まらない

学校のシックハウス症候群

下の表は、保育園・幼稚園、小学校、中学校、高校生を対象にしたデータです。1都2府20県130校から収集し、118人が症状を訴えた。

参考図書：シックハウス症候群(東洋経済新報社)

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