打撲したときは、患部を心臓より高い位置まで上げると、血液の循環がよくなり、筋肉硬直が防げるので回復が早まります。出来るだけ患部を心臓より高くして、患部を冷やして痛みを和らげて、内出血を止めると良いでしょう。
出来るだけ早く冷やすことが重要です。流水や氷などで、患部を十分に冷やします。水ぶくれになってしまったら、つぶさないようにして、ガーゼなどで雑菌からやけど部分を守りましょう。
傷口を心臓よりなるべく高い位置にして、ガーゼなどで切り口を強く押さえて止血をします。止血できたら、炎症を起こさないように絆創膏などを貼りましょう。
捻挫部分をすぐに冷やしましょう。十分に冷やし、なるべく心臓より高い位置にして安静にして下さい。患部のマッサージすることは逆効果ですのでさすったりするのは避けてください。
目が赤くなるのは、3つのタイプがあります。まず1つ目は白目の毛細血管が拡張して赤くなる充血で、まぶたの裏側も赤くなります。目やにや流涙が多く、アレルギー性結膜炎や細菌やウイルスの感染が疑われ、他の人に感染させる可能性が高いものもあります。目をさわらないようにして、眼科で受診して下さい。2つ目は黒目のまわりが一番濃く充血し、周辺に行くにつれて薄くなるものです。これは、角膜や虹彩、強膜(結膜の下の膜)の炎症が原因で起こり、視力障害を伴うこともあります。早めに眼科で受診して下さい。3つ目は結膜の毛細血管が切れて、結膜の下に出血を起こすための赤みで、血管が拡張するための充血と違ってべったりと赤くなります。原因はいろいろですが、目に物が当たったり、刺さったりする外傷が原因である以外は、あまりあわてなくても心配要らないことが多いです。こすらずそっとして、眼科で受診して下さい。出典:社団法人 桑名医師会