引越しの作業員の人数は必ず明確にしてもらって下さい。「繁忙期なので、もしかしたら一人になる。」この様に曖昧な表現をされた場合は、他の引越し業者の見積りを引き合いに出して交渉に望むべきです。当日の作業の面だけでなく、引越し作業員の人数が1人違うだけで、見積り額は大きく変わってくるはずです。提示された見積り額を見て、何人分の作業者で算出しているか、計算をしてみます。適正な人数で算出されていれば良いですが、もしも適正ではないと思われる場合は、印鑑を押す前にしっかり確認して下さい。
一般的にコストに対しての人件費が占める割合は高くなります。引越しに関しても、人件費に対する割合は高くなります。それでも、作業人数は2人以上をお勧めします。大きな荷物の場合、2人1組となって荷物を運びます。引越し作業員が1人しかいない場合は、搬入と搬出時に手伝うことになります。大きな荷物を運ぶのは、とても大変です。慣れていないと、家具に傷を付けてしまったり、壁にぶつけて建物に傷を付けてしまう恐れがあります。下のリンクは引越し作業員の費用目安について記載したページです。
【関連ページ】引越し作業員の人件費
荷物の量にもよりますが、3DK以上で高層住宅に引越す場合(その逆も同様)は、3人以上の引越し作業員を手配してもらった方が無難だと言われています。縦持ちと横持ちで、それぞれ担当を割り振り、効率的に荷物を運びます。