どのタイミングで聞かれるかは人それぞれですが、家に訪問に来た引越し営業員は必ず下の質問をします。訪問営業員は、条件や費用で対抗業者に負けない様に探りを入れてきます。
同業同士なので、引越し業者の名前を伝えれば、費用や条件は言わなくても大体伝わります。他社から提示された見積額を伝えてしまうと、その見積り額が目安になってしまうので、引越し営業員から正式に提示されるまでは伏せておくのが得策です。もしも提示された引越しの見積り条件よりも他社の方が良い場合、費用などについて詳細に伝えてみてください。
引越し時に主に重視したいポイントをはっきりと伝えましょう。一般的に重視されるポイントは、引越し作業員の資質、家具などの梱包、建物や部屋の養生(保護)、オプションの充実の4点です。この4点を全て重視した場合、引越し費用は高くなる傾向にあります。
引越しの日取りや時間帯は、重要な交渉材料になります。そのため、交渉の武器に出来るようにしておきます。「本当はこの日のこの時間が良いけど、安くなるなら日程変更をしても良い。」この様に、日程は妥協する代わりに安く出来ないか代替交渉するのは効果的な交渉方法です。ちなみに、この日の近辺なら、引越しの日取りや時間帯はいつでもいいです。みたいなことを言ってしまうのは逆効果です。
引越しの費用に関しては、下値が決まっているとお考え下さい。その下値を想定した上で交渉することがポイントになります。例えば引越しの費用は下げられなくても、オプションの付帯サービスを割り引いてもらうことは出来たりします。代替交渉も踏まえて交渉してみましょう。
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